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IFPA8 Archive

IFPA8を振り返る(教訓)

IFPA8連載の最終回。
予選台の成績まとめと感想、および次の大会のための備忘録
 
【台ごとの成績】
● 1位
#2 [OLD] Dolly Parton (Bally, 1979)
#2 [MID] Centaur (Bally, 1981)
#4 [OLD] Space Time (Bally, 1972)
#5 [OLD] Old Chicago (Bally, 1976)
#6 [OLD] Ro Go (Bally, 1974)
#8 [MID] Flash Gordon (Bally, 1981)
 
● 2位
#3 [MID] Circus (Gottlieb, 1980)
#4 [MID] Nine Ball (Stern, 1980)
#5 [NEW] The Lord of the Rings (Stern, 2003)
#6 [NEW] Congo (Williams, 1995)
#8 [NEW] The Shadow (Bally, 1994)
 
● 3位
#1 [NEW] The Shadow (Bally, 1994)
#2 [NEW] Congo (Williams, 1995)
#3 [OLD] Rolling Stones (Bally, 1980)
#5 [MID] Fireball II (Bally, 1981)
#6 [MID] Xenon (Bally, 1980)
#7 [MID] Diner (Williams, 1990)
#7 [NEW] Ripley’s Believe It or Not! (Stern, 2004)
#7 [OLD] Eight Ball (Bally, 1977)
 
● 4位
#1 [OLD] Fireball (Bally, 1972)
#1 [MID] Mars God of War (Gottlieb, 1981)
#3 [NEW] Batman (Stern, 2008)
#4 [NEW] World Cup Soccer (Bally, 1994)
#8 [OLD] Fireball (Bally, 1972)
 
【感想】
(1) 1981年以前の台は非常に強い(1位6回)
 IFPA7のときから、EM機、DMD機を問わず、古いオーソドックスタイプの台では非常に戦績が良い。今回もここで稼いだ。ルールを知らなくてもある程度戦える。ルールが複雑な1980年前後の台では、ルールを知っていればもう1つ上の順位に行けたと思う機種も。
 
(2) 1990年以降の台では弱い(1位なし)
 (1)の裏返し。海外勢は、基本的に古い台よりも新しい台を得意としているように思える。新しい台でルールを知らないと、太刀打ちすることが困難。ルールと設定を把握して、素早く作戦を立てることが重要。今回、ミスショット→即死が多かった。ボールセーバーなし、センターポストなし、アウトレーン広いという状態のときの良い作戦は?
 
(3) 変則台に弱い(Fireball、4位2回)
 事前に変則台を見極めて、プラクティスの段階で確認する必要がある。特に、スキルショットの最適強さ、ZIPフリッパーの特性などの確認は重要。
 
【教訓】
(1) 日本にいる段階から、可能な限りの時差ボケ対策をすべし
(2) プラクティス前に、台のレイアウトを確認しておくべし
(3) プレクティス時に、変則台は必ず打っておくべし
(4) スキルショットが重要な台は、プラクティス時にバネの強さを確認すべし
(5) プラクティス後に、実機を見ながら入念に打ち合わせすべし
(6) セッション間にも、打った台について情報交換すべし
(7) 体力・精神力勝負の消耗戦。ユンケル重要
(8) 試合当日は、精神状態のコントロールが全て
(9) 決勝トーナメントの台は、タイブレークの台も含めて考えておくべし
  (重複を考慮して[OLD][MID][NEW]各2台以上、合計7台ぐらい)

IFPA8を振り返る(決勝トーナメント)

決勝トーナメントはシード制。予選1-8位が第1シードで3回戦から、予選9-16位が第2シードで2回戦から、予選17-32位はノーシードで1回戦からの戦いとなる。
 
1回戦の対戦相手は予選17位のMarcus Hugosson (49th,SWE)。ルールはまず各人OLD、MID、NEWの台から1台づつ選んでの6台の対戦で、4ゲーム先取したほうが勝ち。3対3になった場合はタイブレークとなり、5ゲーム目を先取したほうが勝ちとなる。台の選択は次のようになった(台は下位から選択)。
 
● ヨウメイ
[OLD] Ro Go (Bally, 1974)
[MID] Xenon (Bally, 1980)
[NEW] The Lord of the Rings (Stern, 2003)
 
● Marcus Hugosson
[OLD] Harlem Globetrotters On Tour (Bally, 1979)
[MID] Flash Gordon (Bally, 1981)
[NEW] White Water (Williams, 1993)
 

 
この中で予選でプレイしなかった台はHarlem GobetrottersとWhite Waterの2台。特にWihte Waterは故障したThe Getawayの代替機として途中から入った台で、完全に想定外だった(写真も撮ってないw)
 
最初の対戦はWhite Water。打順は後攻。Marcusは得意台らしく、がんがんマルチボール。自分はルールもあんまり知らないし、ちょっと触ったことぐらいしかない台なので、がんばってはみたものの完敗。でも、この対戦はホーム&アウェイ形式のようなものなので、アウェイの台(相手の選択台)では勝てばラッキー、負けても問題無し。
 

 
次の対戦は自分の選択したXenon。打順は先行。やられたらやり返すの信念のもと、1ボール目でマルチボールを含む50万点超え。3ボール合計で100万点弱として完勝。自分のフィールドでは強いことをみせつける。今大会のベストゲーム。これで1対1。
 

 
3台目はHarlem Globetrotters On Tourで、初見の台。打順は後攻。ここは自分好調、相手不調であっさりと勝利
 

 
4台目は、相手がドラピン苦手かと思ってRo Goを選択。打順は先行。しかし自分の調子(運)がイマイチで、競り負ける。これで2対2。
 

 
5台目はThe Lord of the Rings。打順は先行。この台は相手も得意としていたらしく、自分のスコアが伸びなかったこともあり敗北。王手をかけられる。
 

 
6台目はFlash Gordon。打順は後攻。予選でも7点獲った相性の良い台で、調子良くプレイして快勝。これでスコアは3対3となり、タイブレークに突入
 

 
7台目は、予選上位だったMarcusがCongo(Williams,1995)選択。打順は後攻。これはサードフリッパーでトップレーンをぐるぐる回すモードが発動してスコアを伸ばし、完勝。逆王手。
 

 
8台目は、負けたMarcusがAttack from Mars(Bally,1995)を選択。これは、自分が予選で打っていない台。打順は先行。これは、Marcusが気持ち良くマルチボールをしたのに対して、自分はスコアが伸びずに完敗。4対4。
 
 
 
最後の9台目は、負けた自分がSpace Time(Bally,1972)を選択。打順は先行。ここは、やや運の悪かった自分に対して、Marcusが競り勝ち、4対5。タイブレークからの敗北
 

 
基本的には、ドラピン2台で競り負けたのが痛かった! でも、最後の台でMarcusが台の持ち主のBalacさんにアドバイスを受けてて、『ちょっ、するいっwww』と思ったw
 
何にしても、全力で自分の実力を出し切って戦い、それで負けたということで、おおむね満足な決勝トーナメントでした。ここで負けたので、最終結果は28位という扱い。反省があるとすれば、決勝トーナメント進出にちょっぴり満足してしまったことと、タイブレークから選ぶ台を事前に決めておかなかった(タイブレークを想定していなかった)こと。
 
対戦相手のMarcus Hugossonは、ピアスで入れ墨の見た目こわもてな兄ちゃんなんだけど、これが結構いいやつで、初球には必ず「Good Luck」言うし、人が良いプレイをすると誉める、マナーの良い人。おかげで、気持ち良くプレイできました。本当に楽しかった!

IFPA8を振り返る(予選プレイオフ)

ホテルで昼食を終えて、SKYさん、ITOさんと3人で少し早目に会場へ。プレイオフに備えてITOさんからThe Shadowのルールのレクチャーを受ける。これは、ほんと助かりました。そして、いよいよプレイオフ。対戦相手は次のとおり。自分意外は全員スウェーデン人w 一人は女性。一人はこの大会で使っているピンボール台の持ち主のBalacさんwww おいおい。
 

 
● 予選プレイオフ(The Shadow (Bally, 1994))
Helena Walter (73rd, SWE)
ヨウメイ (101st,JPY)
Christian Balac (66th,SWE)
Johan Genberg (52nd,SWE)
 
プレイオフは審判が横に付いていて、ギャラリーもたくさん。抽選の結果、打順は3番に決まる。初球、1人目が5秒で終了。2人目も5秒で終了。あっという間に自分の番がまわってくる。ボールセーバー無しなので、終わるときは一瞬で終わるのだ。
 
スキルショットの片方にKHANが点灯していたので、ITOさんのアドバイスにしたがってKHANを選択。左ランプレーンを通してスキルショットに成功し、そのまま左オービットを通してサードフリッパーでボールを叩く! ボールは見事にセンターホールへ。開始5秒でマルチボール。沸くギャラリー。手を上げてギャラリーにこたえるオレ。これは気持ちいい! ピンボーラー冥利に尽きるね。・・・偶然だけど
 
この立ち上がりで精神的にリードできたので、プレイオフは3球目をプレイする前の段階で2位以上が確定。3球目でノーマルのマルチボールもやって、プレイオフ1位で予選を通過。自分の今大会のプレイの中でベスト3に入るゲームでした。予選通過は私とHelenaさんという女性。台の持ち主のBalacに勝って予選を通過したのは上出来でしょう。プレイオフ後に、会場の外で一人でこっそり喜んでいたら、通りがかりの選手が祝ってくれたり。
 
プレイオフは写真やスコアを取る余裕がなかたので、今回は記録はなしです。3億点以上はとっていたはず。次は決勝トーナメント1回戦です。

IFPA8を振り返る(Session#8)

予選のラストセッションSession#8は、1-4位、4-8位・・・というグループ内での勝負。自分は34位なので、33-36位での決勝トーナメント進出を賭けた勝負となる。Session#8の対戦相手と機種は次のような組合せとなった。
 
● Session#8 組合せ (カッコ内は世界ランクと国籍)
33位(85点) Johan Genberg (52nd,SWE)
34位(83点) ヨウメイ (101st,JPN)
35位(81点) Olli-Mikko Ojamies (109th,FIN)
36位(81点) Henrik Tomson (70th,SWE)
 
  
 
● Session#8 機種
[OLD] Fireball (Bally, 1972)
[MID] Flash Gordon (Bally, 1981)
[NEW] The Shadow (Bally, 1994)
 
まずはSession#1でもプレイしたFireball。打順は4番。今回は善戦したが、スキルショットの下手さとZipフリッパーの下手さで敗北。4位1点。ピーンチ。ここから予選突破するためには、あと2台で12点を獲らなければならない。
 

 
次はFlash Gordon。初見だけど、プラクティスのときに打って相性の良かった台。打順は4番。調子は悪くないのでがんばる。ひたすら粘って打っていたら、いつの間にか1位だった。7点ゲット。これで、最後の台で1位なら予選突破、2位ならプレイオフ、3位以下なら予選落ちという星勘定となった。
 

 
予選最後の台はThe Shadow。打順は2番。今大会2回目なので、ちょっと有利。がんばってマルチボールもして、なんとか2位に滑り込みで5点確保。これでたぶん、予選プレイオフには出られるはず!
 

 
● Session#8 結果
11点(96点) Johan Genberg (52nd,SWE)
13点(96点) ヨウメイ (101st,JPN)
17点(98点) Olli-Mikko Ojamies (109th,FIN)
7点(88点) Henrik Tomson (70th,SWE)
 
ここで1点の借金を返して、平均点ちょうどとなった。しばらくして、大会運営からカットラインが発表された。カットラインは96点。96点の人は31位タイで自分を含めて4人居るので、4人を2人に絞る1ゲームプレイオフをするらしい。運営がランダムで選んだOLD機のPanthera(Gottlieb, 1980)、MID機のFlash Gordon (Bally, 1981)、NEW機のThe Shadow (Bally, 1994)の3台の中からやりたい台を4人で投票。自分はFlash Gordonに投票したが、プレイオフ機はThe Shadowとなった。機種を決めたところで昼休み。午後からプレイオフだっ!

IFPA8を振り返る(Session#7)

2日目最初のセッションSession#7は1-8位、9-16位、17-24位、25-32位・・・といったグループ内での組み合わせとなる。Session#7の対戦相手と機種は次のような組合せとなった。台を見た瞬間に『うわー』という印象。全部知らない台というのは、この大会初めて。
 
● Session#7 組合せ (カッコ内は世界ランクと国籍)
26位(74点) Brenn Oosterbaan (18th,NED)
27位(74点) ヨウメイ (101st,JPN)
30位(74点) Michael Trepp (42nd,SUI)
31位(72点) Olli-Mikko Ojamies (109th,FIN)
 
  
 
● Session#7 機種
[MID] Diner (Williams, 1990)
[NEW] Ripley’s Believe It or Not! (Stern, 2004)
[OLD] Eight Ball (Bally, 1977)
 
Dinerの打順は3番。ITOさんのアドバイスにしたがって全スキルショットを成功させた。そして、スキルショットを成功させただけで終わる。結果は3位(3点)。ここで勝ち点を拾えたのは完全にITOさんのおかげ
 

 
Ripley’s Believe It or Not!は、打順3番。ルールを知らないながらもがんばる。しかし3位。NEWの台でルールを知らないのはきつい。それでもなんとか凌いだと言えるかもしれない。
 

 
Eight Ballは打順3番。好きな形の台だったけど、若干運がなく3位。SS機なので3球勝負だし、この形だと運が無いってこともあるよね。それでも自分のプレイをしたのでメゲずに最終セッションへ。
 

 
● Session#7 結果
17点(91点) Brenn Oosterbaan (18th,NED)
9点(83点) ヨウメイ (101st,JPN)
13点(87点) Michael Trepp (42nd,SUI)
9点(83点) Olli-Mikko Ojamies (109th,FIN)
 
ここで2点あった貯金を失って、平均からの借金1の34位に転落。でも知らない台で大崩れせずによくがんばった。最終セッションでは13点が最低条件。さて、どうなるか。それにしても、2日目に可能性のある勝負ができているという幸せ。

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