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2015-02-13

IFPA WPPRのルールを変更

 IFPAのWorld Pinball Player Rankingの算定ルールに大きな変更がありました。結論から言うと、日本でプレイしているプレイヤーにとっては非常に厳しいルール変更となっています。
 
 WPPRにおける大会毎の1位のポイント算定方法は次のとおりです。
 (Base Value + Ranking Strength + Rating Strength) * TPG
 
 以下、変更点について解説してゆきます。
 
● Base Value
 変更前:25点
 変更後:参加者数×0.5点(最大32点)

 
 参加者数の少ない日本の大会では不利な変更です
 
● Tournament Grading Percentage(TPG)
 変更前:基本1.0
 変更後:ゲーム数×0.04(+α(時間制の場合:最大0.2))(最大1.0)

 
 ※ ゲーム数のカウント方法
 (1) 基本

  ・ 参加者個人が戦う最大ゲーム数をカウント
  ・ 意味のあるゲームのみをカウント(捨てゲームはカウントしない
   → 複数プレイしてハイスコアを競う場合には、1台1ゲームとカウントする
   → 予選の場合は、本戦に進む人数が1/2以下となる場合のみカウント
 
 (2) ゲーム数が決まっている形式(トーナメントなど)
  ・ 最大ラウンド数×ラウンド毎の最大ゲーム数
  (8人制のダブルエリミネーションマッチは、6ラウンドとカウント)
  (1対1対戦の2ゲーム先取のラウンドは、3ゲームとカウント)
 
 (3) ゲーム数が決まっていない形式(フリップアウトなど)
  ・ 基本的に、1台1ゲームとカウントする(ハイスコアを競う場合など)
  ・ 上記に、開催時間×0.01を加算する(最大0.20)
 
 長時間、たくさんの台でプレイするガチの大会ほどポイントが高くなります。
 あっさりした大会だと、Base Valueの10%以下のポイントしかつきません。
 日本で開催されている大会だと20%ぐらいの大会が多いかも。
 
 
● ランキングに反映されるゲーム数
 変更前:15大会(MainとSideは統合、月例大会等も統合)
 変更後:20大会(全ての大会は、別々に登録)

 
● 事例
 (1) 16人で1回の総当たり戦

  ・ Base value = 16*0.5 = 8
  ・ Ranking St.≒ 1.0 (日本の上位陣が出場した場合)
  ・ Ratiin St. ≒ 4.0 (日本の上位陣が出場した場合)
  ・ TPG = 15game*0.04 = 0.6
  ・ 1位のポイント = (8+1+4)*0.6 = 7.80

 (2) 16人で月間ハイスコア
  ・ Base value = 16*0.5 = 8
  ・ Ranking St.≒ 1.0 (日本の上位陣が出場した場合)
  ・ Ratiin St. ≒ 4.0 (日本の上位陣が出場した場合)
  ・ TPG = 6game*0.04 + 20*0.01 = 0.44
  ・ 1位のポイント = (8+1+4)*0.44 = 5.72

 (3) 16人でトーナメント
  ・ Base value = 16*0.5 = 8
  ・ Ranking St.≒ 1.0 (日本の上位陣が出場した場合)
  ・ Ratiin St. ≒ 4.0 (日本の上位陣が出場した場合)
  ・ TPG = 4game*0.04 = 0.16
  ・ 1位のポイント = (8+1+4)*0.44 = 2.08
 
 これまで、各大会の1位のポイントが30ポイント程度であったことを考えると、変更後のポイントは1/4〜1/5程度になっています。海外でも基本的にはポイントは低下傾向ですが、参加者64人が25ゲームする基礎点32ポイント以上の大会も結構あるので、日本国内で戦っている限り、世界ランキングの上位に入るのは困難になると思われます。
 
 日本って、やっぱり辺境だよなー(ピンボール的な意味で)

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